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2003/11/03のダイビングログ | 2003/11/03(月)
天候/気温 | 曇りのち雨/22℃ | 風向き | 西の風 |
---|---|---|---|
水温 | 22℃ | 波の高さ | 1.5m |
透明度 | 20m | 透視度 | 15m |
ダイビングポイント |
今日もカメ根2本。
とろとろの上り潮の中を、ぐんぐん南へ向かって泳いできました。
1本目、エントリーすると頭上に真っ黒な雲が!
いやいや、あたりが暗くなるほどのイサキの群れでした。
もちろんタカベやメジナやニザダイも群れていて、まさに壮観な眺め!これだけでも充分満足!ぐらいの勢いでした。
2本目。同じく降りそそぐタカベやイサキ、その中を滑り行くワラサやカンパチなどを見ながら、沖へ沖へ。
と、いきなり!ハンマー君が目の前にいるではないですか!
急いでベルを鳴らすと、ハンマー君はすーーっと沖のほうへと消えていきました。
それにしても不思議です。気がついたときが一番近くにいました。なぜそれ以前に気がつかないのか、僕も含めて7人の大所帯チームだったにもかかわらずです。それくらい、ハンマーの出現って唐突なんですね。
ハンマーの出現に気をよくして、泳ぐこと20分あまり。そろそろ浮上、というタイミングになって、ん?あの大きな影は?サメじゃないし・・・。
なんと、マダラトビエイが2枚、何も無い沖の中層を優雅に我々の方へと近づいてくるではないですか。
そのうちの一匹はゆっくりと我々の足元を通過。背中の美しい点々模様もばっちりと見えました。
僕はしばらくマダラトビエイと上下に並んで泳ぐように格好になったのですが、両手をいっぱいに広げた幅よりも、マダラトビエイの両翼の幅の方が長かったので、翼の端から端で2m前後、頭の先から尻尾の先までで3mはあろうかという大きな個体でした。
今年、何度かペアで目撃されていたマダラトビエイですが、まだ神子元の周辺にいたんですねー。びっくり。
広い広い海の中で、ラッキーとしか言いようの無い邂逅を果たした一日でした。
かねこ