2004/05/23のダイビングログ ｜ 2004/05/23(日)

天候／気温	曇りのち雨／19℃	風向き	北東の風
水温	23℃	波の高さ	2m
透明度	25m	透視度	20-25m
ダイビングポイント

ついに銭州、行って来ました。
定刻より１５分早く６：４５分出船。
約３時間の船旅で銭州岩礁に到着。
延々と何もない海原を進んで、最後にやっとポツリと見えてくる無骨な岩の塊たち。

水温は２３℃。船の上から見る水の色は明らかに黒潮ブルー。
あ〜、早く入りてぇ！

ついにエントリー！
ポイントは「ネープルス」という岩礁群の大根の東側です。
まずその透明度の良さに驚嘆！
早い潮を避けて岩陰にエントリーしたので、ゆっくりとその岩に沿って泳ぎ始めます。
まずは目の前をかすめるように泳ぐツムブリ達のお出迎え。
足元から湧き上がってくるようなムレハタタテダイの群れ！
ウミガメ！カンパチ！

そして圧巻は、ワラサ？いや、カツオ？
数百匹の銀色の流線型が後から後からやって来て、やがて視界を埋め尽くしました。
さすが銭州。その実力を見せ付けてくれます。

さらには、サメ！
神子元サイズのメジロザメ？でしょうか。
鼻先にブリモドキを先導役でくっつけて、堂々の登場です。

２本目はエビ根にエントリー。
ここから中層を東へ東へ泳ぎました。
さらなる大物を求めての長距離移動だったのですが、残念ながら先ほどと同じくらいのサメ（同じ個体？）がうろちょろと何回も現れたり消えたり、を繰り返してこのダイビングは終了しました。

前日の夜には銭州ツアー参加メンバーの間で、
「ホホジロが見れるらしい！」
「ハンマーなんて当たり前！」
などと大いに盛り上がり、
「カジキ！」
「マンタ！」
「ジンベエ！」
「透明度は５０ｍ！」
なんて、ちょっとありえない理想？妄想？を繰り広げてしまったので肩透かしの感も無きにしも非ず。

でもでも、何か出そうな（また実際に出る可能性の高い）手付かずの海に、ぞっこん惚れ込んでしまいそうです。

あ〜、次の６月６日が楽しみです！