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2005/08/02のダイビングログ | 2005/08/02(火)
天候/気温 | 曇りのち晴れ/30℃ | 風向き | 南東の風 |
---|---|---|---|
水温 | 20-24℃ | 波の高さ | 1.5m |
透明度 | 5-10m | 透視度 | 5-10m |
ダイビングポイント |
ザブ根沖でハンマーを見た、との他船情報を得て、1本目ザブ根にエントリー。
水面から水深10mくらいまでは青く温かい水が広がっていますが、その下は濁り気味、水温も下がり気味。完全な二枚潮です。
とりあえずザブ根につかまると、久しぶりに心地よい流れ。
あ〜、神子元潜ってる〜、って感じがするから不思議ですね。
ザブ根の垂直に落ちている壁沿いに、タカベの群れがざぁーっと降ってきたかと思ったら、そのあとからカンパチ君がわらわらわら、と追うように降ってきて、なかなかの迫力シーン。根待ちしていてもこれだけ魚がいれば退屈しません。
やがて、根を離れて軽く流れにのって泳ぎだします。
中層にはイサキやタカベ、ニザダイなどがいやっていうほど群れ、メーター級のカンパチもちらほら見かけて、なかなかの光景。
そんな中層を泳ぎはじめて、まだ1、2分の頃でしょうか。
今日一緒に潜っていたスタッフ水田(通称みずっち)が突然、「ぅお〜お!」と声にならない声を上げるのが聞こえました。なんだろ、とそっちの方向に目をやると・・・・・。
カ、カジキ!?!
そう、手を伸ばせば届きそうなくらいに感じるほんの数メートル先に、それは忽然と存在していました。
体長はそう、みずっちよりは大きかったので2m半から3m弱といった所でしょうか。
鼻先の角はぐっと太く、長さは50センチくらいはありました。
体高が高く、70〜80センチはあったせいか、すごく大きい印象を受けました。
体側の縞模様も、幾つもくっついている寄生虫も、はっきりと見えました。
そのカジキは背びれはそれほど大きくなかったので、バショウカジキで無いことは確かです。
今年はマンボウ、イルカ、ジンベエと来たので、あとはカジキくらいかな〜、なんて冗談で言いあっていたのが本当になってしまいました。
神子元恐るべし。また新たな伝説が生まれました。
ただ、残念なことにこのカジキをハッキリと見たのは金子と水田のスタッフ2人だけ。お客様にお見せ出来なかったのが残念です。
2本目もザブ根でエントリー。150度方向に泳ぎました。
何チームか、メジロ単体をゲットしたようです。
最近、大物オンパレードの神子元、本家のハンマー君の復活が待たれるところです。
かねこ