2007/06/20のダイビングログ ｜ 2007/06/20(水)

天候／気温	快晴／29℃	風向き	西の風
水温	20-23℃	波の高さ	1.0m
透明度	10-18m	透視度	10-15m
ダイビングポイント

RUSH（ラッシュ）
1．（ボクシングで）ラッシュする。
2．殺到、急増
3．混雑
4．ラッシュアワー
（プログレッシブ和英中辞典より）

神の海・神子元島。
この海には、その名にふさわしく、時に巨大な魚影が、
時に海洋の王者の群が、
そして時に激しい流れが我々を待ち受ける。
この海でガイドするには、五感を全てフル稼働させ、
時には第六感までをも駆使して、
流れを読み、地形を知り、そして中層の気配を感じる必要があるだろう。

そして今日は、何を隠そう私・京田佳樹のガイドデビュー戦。
もちろん安全に浮上して、お客様を返す事が、最優先される使命ですが、
生憎、連日引き継がれる、黄金のハンマーリレー。
そのバトンを落とすわけにはいきません。
通常の5倍以上のプレッシャーを背中に背負い込み、いざエントリー。
『俺の感よ、頼む働いてくれ！！』
まさに、神にも祈るような心境です。

しかし、潜降後2分。
リン、リン！あっ、ハンマー！
あっさり、ゲットっす。
おいおい、こんな簡単でいいの？？
と思うのも束の間、次々と訪れる、サメ・サメ・サメ・サメ・サメ･･･

ちょっとね、すごすぎます。
完全に確率変動中の、スーパー神子元島。
某・世界的有名ポイント・Ｂルーコーナーを彷彿とさせつつも、
その中に、へんてこ頭が混ざっちゃってます。
こりゃどう考えてもそれ以上じゃねーのか！！？
と、思ってしまうのは僕だけじゃないはず。

ハンマーラッシュなんて書いちゃった日にゃあ、
苦情がラッシュでしょうか？
なんちゃって。
いやーそれにしても、今日３ｍを裕に越すような奴までいました。
ほんとに今年はやばい予感大です。

よしき