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2007/07/06のダイビングログ | 2007/07/06(金)
天候/気温 | 曇りのち晴れ/24℃ | 風向き | 西の風 |
---|---|---|---|
水温 | 19-21℃ | 波の高さ | 1.5m |
透明度 | 7-12m | 透視度 | 7-12m |
ダイビングポイント |
蒼い惑星・地球。
実にその7割が海で被われているという、水の惑星である。
古くから、地球に住む全ての生命は、
このありがたい恩恵にあやかる事で、今日に至るまでその命のバトンを繋いできた。
しかしながら、そんな我々のマザーとも言うべき海は、
時にその姿を豹変させ、モンスターやリヴァイアサンとなって、
全てを飲み込んでしまう事もある。
つまり我々は、この気分屋のマザーの顔色を常に伺いながら、今後も生命を育んでいくだろう。
そしてやはりここ神子元も、
我々には計り知る事の出来ない、神の領域であると言って過言ではない。
昨日は西風が吹き荒れ、到底挑む事が出来なかったが、
今朝方にはすっかり風も止み、余裕綽々で我々は神子元へと舵を取る。
しかし、このでっかいかーちゃんは、常にその顔色を変える。
船上からも見て取れる、一昨日までとはすっかり違う水の色。
うーんと、灰色の惑星?
そして船長からは、『おい!昇り潮が入ってるぞ!』という警告。
『うん?ノボリジオ??』
っつー事は、こないだまでのゴールデンルートは全て白紙。
改めて、水中でルートを構築し直しです。
だがしかし、うんこりゃきびしー!
トビエイやら、テング玉やらを各々発見しつつも、
正直後方から冷たい視線を感じてしょーがありません。
続く、二航目。
船上で行われる、緊急会議。
『よしっ!潮もとろとろだしどんどん南へ出しちゃえ!』
という船長のありがたいご掲示で、
カメ根の西側からドリフトしてこうって作戦に。
すると、すぐ様周りを取り囲む、タカベの軍勢。
そしてその後訪れる、流れの洗礼。
しかも下り...。「あれ?強くねー!!?」
ガンガンと東に進路をもっていかれます。
そしてほどなく、僕の頼もしい孫悟空が、鈴を「チリリン!」鳴らします!
すかさず反応すると、『いやがったあぁぁぁぁ!!!!!』
皆で、流れに逆走しながら必死の追走。
その先に、ビッグハンマーシルエットを二体、確実に捕らえる事が出来ました。
その後も、メジロの登場、さらにはワラサに回りをぐるぐると取り囲まれ、
黄金のトライアングルが完成!
ハンマー+メジロ+ワラネード!
あぁ、今日も神子元を堪能出来ました。お母さんありがとう。
よしき