ログ
- home
- ログ
- 2007 年 08 月のログ
- 『THE DAY』
『THE DAY』 | 2007/08/29(水)
天候/気温 | 曇り/26℃ | 風向き | 北東の風 |
---|---|---|---|
水温 | 18-24℃ | 波の高さ | 1.5m |
透明度 | 10-20m | 透視度 | 10-15m |
ダイビングポイント |
一本目、カメ根。
エキジットしてみんな揃って「寒かったね~!」
そうです、18℃ですもん。水は澄んでて見えるんですけどね。
ジゴミの潮で、なかなかの潮の強さ。タカベやイサキが必死に流れに逆らっていますが、ブンブンぶん流されていました。相変わらずタカベの群れは凄いって思い知りましたが、GETできた大物は、メジロのみとなった1本目でした。
水深10mより上に行くと急に温かくなっていたので、2本目は中層から上層に期待です。
2本目、カメ根。
エントリーして、感じたこと「温かい!」
潜降していって、下の方も温かい!しかもキレイ!
「これは期待できる!」と密かに思いつつ、ゆっくりと南へ。絶壁の南端から南へ向かうと、西の方の中層に、無数の影が!これは、もしや!?
徐々に影が濃くなってくると、、、確信しました。りんりんりんりんりん「ハンマーだー!!!群れだー!!!」降り返って、中層を指差しゲストに伝えます「あっちだよー!」すると、ゲストのフィンキックにも力がはいります。ハンマーも流れに逆らって泳いでいるため、なかなか離れて行かない。僕達は根にしっかり掴まって観賞タイムの始まり。ゆら~ゆら~と尾びれをくねらせるあの泳ぎ方。その数20~30以上!これは、たまりません!
ふと、気付くと目の前には超巨大なメジロが!あんたハンマーよりデカイでしょ!?というようなメジロも2,3匹。数分間ハンマーの群れ、巨大なメジロを堪能し、では、ドリフト。いい感じの潮に乗りながら、タカベの群れ、カンパチの小群れを見ていたら、またまた、巨大なメジロが2匹、目の前を通過!もう、余裕をもって見れます。続いて、ハンマーがこちらめがけてゆっくりと泳いできます。今日はついてるなー!と思っていたら、、、、、
目の前一面が、、、、、、
銀世界に突入。
ハンマーで埋め尽くされました。
あんなの始めてです!
今まで見てきたどんな雑誌の1面よりも、どんなハンマーの群れの写真よりも、凄いものを見てしまいました!正面からやってきて、2方向にどんどん分かれて行くハンマー達。推定100匹以上は下らない数。その中でひたすら鈴の連打。そして、全身でガッツポーズ。ゲスト3名、1ガイド。至福の一時を存分に味わった1本となりました。船にエキジットしてからは、もちろんみんな満面の笑み。そしてガッチリと握手を交わし、ダブルのハイタッチも。
残念ながら、あまりの凄さに圧倒され、その光景は写真には収まっていません。
4名だけの心ののなかに深く刻み込まれています。
今日は僕にとっての『THE DAY』
みなさんはこれを信じていただけますか?
本日は3航海となり、3航海目には水温がまた上昇。マダラトビエイの目撃も。
今週末はまだまだ予約に空きがございます。ぜひ、遊びにきてください!
だいすけ