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ドカン。 | 2007/09/03(月)
天候/気温 | 晴れ/27℃ | 風向き | 北東の風 |
---|---|---|---|
水温 | 24℃ | 波の高さ | 2.0m |
透明度 | 7-10m | 透視度 | 7-10m |
ダイビングポイント |
それは、突然にやってきました。
南北の根・南。
残圧チェック中。
1人、2人、順番にチェックします。
残圧は、百、うん、うん・・・
って、あれ?
なに、そのあなたの後ろの野太い生物?
銀色に輝く、、、って、
げぇ!!ハンマーじゃん!!
ってか、次々やってくるーーーーー!!!!!
うひょーーーーーーーっっ!!!!!!
ドラマは昨日から引き継がれています。
僕の今回のゲストは、体の大きな外国人アーミー&ネイビー3名。
+引率のインストラクターさんです。
タイでも経験して来た事ですが、
外国人ダイバーさんの特徴、それは、
泳ぎは得意。
でも、ウエイトの設定が異様に重く、
エアーの減りが、尋常ではない・・・。
だから、ある程度覚悟していました。
残圧をいつも以上に丹念にチェックしなければならない。
しかし、昨日の一本目10分して残圧を聞くと、
100・・・。
うん、久々の大御所登場です。
他のチームがメジロや回遊魚の群れを堪能する中、
僕等は早々にエグジットするしかありませんでした。
それでも2本目は一本目に比べるとリラックスしている様子で、
ダイブタイム27分という記録をマーク。
うん、これなら楽しめる!
そして本日、外人さんとの意思疎通も出来てきて、
どんなダイビングがしたいのか、少し理解出来ました。
わかった、わかった、君が見たいのは、これだろ!
これ見よがしに、トラウツボをマーク。
案の定、ウツボで思う壺。
大興奮の外人さん。
単純ではありますが、このリアクションの良さは僕の大好物です。
そしていつもより少し早目にドリフトし始めると、
メジロがわらわらと現れ始めます。
もちろん、サメだって外人さんの大好物。
上がった後も、最高のダイビングだったと断言してくれました。
この時点で、僕もほぼ満足していました。
これだけ喜んでくれれば本望だと。
だから、少し油断していたかもしれません。
とりあえず、高根に行って魚群を見てもらおう。
そんな風に呑気に考えていました。
その為の南北の根。
完全に通過点でした。
しかし、ドラマは突然クライマックスを迎えます。
残圧計の向こう。
外人さんの真後ろに、
その1.5倍はありそうな生物が突如視界に飛び込んできました。
完全に0コンマ何秒、反応が遅れました。
ぎぇ、ハンマー!!超でけぇ!!ってか、わんさと真横を通過!!
hey guys! do you understand??
this is MIKOMOTO's HUMMER DUUUUUUUSSSHHHHHHH!!!!!
この透視度の中、30は確認出来ました。
もう笑いが止まりません。
何度見ても飽きない、たまらない光景です。
残念な事に、今日は証拠写真がありませんが、
あの凄まじい光景は、
ゲストのアメージングなリアクションと共に、この目にしっかり焼き付いています。
皆さんもその目と、
ファインダーにあの光景を焼付けに、是非いらっしゃって下さい。
よしき