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暗い中、銀色が光る | 2007/09/12(水)

暗い中、銀色が光る

暗い中、銀色が光る

暗い中、銀色が光る

天候/気温 曇り/25℃ 風向き 南西の風
水温 20-22℃ 波の高さ 2.5-1.5m
透明度 5-10m 透視度 7-10m
ダイビングポイント

どんより曇り空。風も強く、海面は荒れています。それでも、期待を胸に、金槌求めて出航です。

1本目、カメ根。カメ根付近の島寄りは、波が当たって白く。船長の指示は「ひたすら南東へ行け!」海面が悪いと、上がるところが制限されてしまうのです。
潜降していくと、やはり光が差し込まないため、暗い感じ。ただ、透視はそれほど悪くない。
ツインピークスの間を抜け、カベ根の脇を通過。タカベが凄い!黒い塊が近づいてきたかと思いきや、流星のごとく次々に流れていきます。カベ根を離れ、高根に近づくと大きな魚が2匹近づいてきます。

「おお~、でかいなぁ~」

えっ!?......  金槌頭!?...... 

りんりんりんりん!!!!「ハンマーだー!!!!」

不意打ちでした。ここであなた達に会えるなんて。

デカイ体をくねらせながら悠々と泳ぐ姿、素敵です!

ハンマーとお別れをしたあと、ゲストに「見た!?」の確認。ばっちりOKサインをもらいました。

ハッキリ、クッキリとハンマーを目に焼き付け、後半戦。
今日はやたらニザダイが多い。
ニザダイが同じ方向に向かって泳ぐ、あの光景、結構かわいいんですよね。潮が当たりだすと、タカベが一面を覆います。タカベの群れはいつ見ても気持ちがいいですね。
下りの潮もいい感じで、快適ドリフトでした。大きなカンパチを見たところも。

2本目は、三ッ根へ。
潜降していくと、ニザダイが上の方に溜まってます。イサキやタカベも真っ黒になるほどに塊になっています。カンパチもゆらゆらと泳ぎ、遠目でしたが、ワラサの集団も。オキナヒメジが群れでホバリングしている姿もなかなか。三ッ根はやっぱり魚影が濃くて楽しい!!
タカベの群れにウメイロも一匹かわいく混ざっていたそうですよ。

ぐずついた天気が続きますが、水中はやっぱり楽しいですね!

だいすけ