BIG ONE ｜ 2007/10/01(月)

天候／気温	曇り／20℃	風向き	北東の風
水温	23℃	波の高さ	2m
透明度	15m	透視度	10－15m
ダイビングポイント

風が吹き止みません。
神子元に向かう僕らの顔に水飛沫が容赦なくたたきつけます。
それでも僕らは、蒼い海を、銀色の集団を追い求めて進みます。

本日1航海、カメ根２ダイブ。
エントリーすると外気温が低いせいか、水中がかなり温かく感じます。
昨日の２０ｍオーバーとはいきませんが、特に縦が見えてます。

上りの潮が心地良い感じ。トビエイが潮に乗り。根の周りには、タカベ、イサキが、そこらじゅうに。密度が濃い塊ってわけではなく、どこを見てもタカベ、イサキ、タカベ、イサキ。潮に逆らうもの、乗るもの、無規則に泳ぎまくっています。
後半は根から離れ、中層に希望を託します。
まずは、メジロＧＥＴ！次いで、メジロ！最後に2匹目のメジロが戻ってきたのでしょう、僕達が気になったのか、ぐっと寄って偵察しにきました。延べ3匹のメジロ君が間近で御対面となりました。他のチームも全てメジロＧＥＴとまずまずの出だし。２本目に期待がかかります。
２本目も根周りは相変わらずタカベ、タカベ、イサキ、イサキ。
ワラサもターゲットを絞っているのでしょうか？うろうろしています。高根から西へ振ると、、、タカベの壁のむこうには、、、、
「！？！？！？」

「でかっ！！」

「ハンマーかっ！？」

「リンリンリン！！！」

全員ダッシュ開始！
なかなか追いつくことができませんが、目の前には大きな大きな！？あれっ？金槌がない！？

あぁ～残念！、いやいや残念なんかじゃありません。3ｍ超級の、でっかいメジロ様を見事ＧＥＴ！！
きっと、あれは神子元の主？ハンマーより、でかく、むっちりしたメジロ様でした。

今日は、ハンマーには遭遇することはできませんでしたが、海はとてもいい感じ。きっと、どこかでニアミスしてるはず。ずっと、ドキドキ、ワクワクしっぱなしの２本となりました。

また暖かい日が戻ってくる予報です。そして、海の中は熱い日が続きそうです！

だいすけ