ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
/30℃ | 風向き Wind Direction |
北の風 |
---|---|---|---|
水温 Water Temperature |
16-24℃ | 波の高さ Wave |
1.5m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
7-10m | 透視度 Visibility(Right to left) |
5-10m |
ダイビングポイント Diving point |
神子元島 カメ根 |
一航海目。
エントリーするなり、メジロ登場。
『リンリン、リンリン』
ハンマーが出そうな時は、ベルも慎重に鳴らします。
ゲストが約2名、軽いダッシュ。
俺は動じない。
まだメジロ、落ち着け。
その後もわらわらと増えるメジロ。
何体かが行動を共にしていますが、ハンマーの群のような秩序がない。
ハンマーの群はいつも秩序を保って現われます。
秩序を保った群が訪れた時、それはダッシュする時です。
道中、大きなアオウミガメやトビエイに遭遇し、
メジロを追いかけながら、お目当ての根に到着。
そこでは、巨大なコロザメなどを眺めながら、行き交うメジロを指差します。
だんだんとタイムアップも近づき、少し南へ。
大きな影の群がーーー、、、
やはり秩序のないメジロ達でした。
十数対のメジロを観察し、一航海目が終了。
「出る予感」をびしびし感じた、アドレナリン大放出のダイビング。
しかし、まだ奴等は現われない…
二航海目。
カメ根の脇でジャンプイン。
またもエントリー後すぐに、メジロに出迎えられます。
そして、コロザメの待つ根に向かいますが、
淀んだ空気がたまっています。
淀んだ空気を嫌って、ゆっくりと南へ。
高根に近づくと、ワラサの群が、
ぐいっ!ぐいーーーーーっ!!と回転しています。
しかし、今日の獲物はお前達ではない。
冷静に自分の航路を選択。
ワラサの群と正面から交差しながら、南へ出ます。
中層に、夢をーーーーーー、、、
しかし、中層にあったのは、群のない現実でした…
夢はついえてしまったのか…???
そこへ、上がってくるMチーム。
頭には、ハンマーガッツポーズ!!??
しまった、やられたーーーー!!!!!
顔の色を変えるゲスト達。
ゲストの一人の、粘り強い勧誘によって生じた三航目!
そして、もー後が、、、ない。
三航海目の正直。
浅い根を少しうろついて、お目当ての根へ。
やはり、空気が重い。
淀んだ中層を目を凝らして睨み付けますが、なかなか巨大な影に当たりません。
ダッシュをかけるゲスト!!
う?ん、やはりメジロ…
だんだんと視界は悪くなり、勘が頼りになってきます。
前から一度根待ちしてみたいと思っていた根に近づき、なんとなく、北西へ…
あれ?
頭上に、影が、、、無数。
秩序は?
保たれている、、、
頭が、、、T字!!??
間違いねー!ハンマーの群!!!!!
『リリリリリリリリリリリリリリr!!!!!!!!!!』
みんなーーーーーーーー、ハンマーーーーーーーーーーー!!!!!
見事!!
20数対のハンマー+メジロ混合群ゲット!!!!!
嗚呼、感無量。
佳樹
写真提供;千葉さん、中村さん、江藤さん。(素晴らしい証拠写真、ありがとうございました!)
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