ダイビングログ

ドラゴンズネスト神子元

2008.09.05

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天候/気温
Weather/Ground Temperature
快晴/28℃ 風向き
Wind Direction
北東の風
水温
Water Temperature
24-25℃ 波の高さ
Wave
1.5m
透明度
Visibility(Top to bottom)
10-15m 透視度
Visibility(Right to left)
10-12m
ダイビングポイント
Diving point
神子元島 カメ根 
ドラゴンズネスト神子元 ドラゴンズネスト神子元 ドラゴンズネスト神子元
ドラゴンズネスト神子元

一航海目・カメ根。
エントリーするなり、異様な雰囲気に包み込まれています。
カメ根が、蠢いている?
ぼやーっとした視界が、はっきりしてくると、
蠢く根は、全てイサキに包み込まれている事が判明します。
ぐにゃぐにゃと形を変えるその様はまるで、一体の龍のよう。
しかし、その龍が何ものかの襲撃を受け、
その腹が瞬時に切り裂かれます!
龍を襲ったのは、僕と同じぐらい大きなデカンパチ。
悠々と眼前をはばかる貫禄に、思わず一礼。
その後、蠢くカメ根の北側を旋回して行くと、
巨大なクエが泳いでいきますが、
何故か神子元では主役を張れません。
可愛そうなクエ。
鍋にして、食ってやりたいぐらいです。
南北の根を南に進むと、また別の龍が目の前から迫ってきました。
そして、高根を覆い尽くす、おびただしい量の魚群。
まるで、龍の巣のように、高根の姿をはっきりと見る事が出来ません。
そんな異様な光景の中、
神龍を拝むべく飛び立ちますが、
中層はおぼろげな夢のように、白い世界に包まれていました・・・。

二航海目・やはりカメ根。
今度は、東側からゆっくりと、神の姿を追います。
壁根の西側を偵察に行くと、どす黒く、あまりにも巨大な塊が近づいてきます。
もの凄い量のタカベが、暗雲のように辺りを覆います。
そして、稲光のように、黄色いラインが降り注ぐその様は、
いつ巨大な神が降臨しても不思議じゃありません。
高根には、イサキドラゴンが相変わらずはびこっています。
そのイサキに必殺のキックを繰り出すと、
龍は形を変え、竜巻きのように僕らの周り全方位を取り囲みました。
そして、その龍の破片を狙って、
またも巨大カンパチが何匹も、我々の目の前を阻みます。

そんな恐ろしい程の魚群を掻き分けて、
中層に繰り出しますが、
今日は神龍を呼び出す事は出来ませんでした。

皆さん、ドラゴンボールを7つ持ってお越し下さい。

佳樹

ドラゴンアートは横田さん!ありがとうございました!

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