ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
快晴/28℃ | 風向き Wind Direction |
北東の風 |
---|---|---|---|
水温 Water Temperature |
24-25℃ | 波の高さ Wave |
1.5m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
10-15m | 透視度 Visibility(Right to left) |
10-12m |
ダイビングポイント Diving point |
神子元島 カメ根 |
一航海目・カメ根。
エントリーするなり、異様な雰囲気に包み込まれています。
カメ根が、蠢いている?
ぼやーっとした視界が、はっきりしてくると、
蠢く根は、全てイサキに包み込まれている事が判明します。
ぐにゃぐにゃと形を変えるその様はまるで、一体の龍のよう。
しかし、その龍が何ものかの襲撃を受け、
その腹が瞬時に切り裂かれます!
龍を襲ったのは、僕と同じぐらい大きなデカンパチ。
悠々と眼前をはばかる貫禄に、思わず一礼。
その後、蠢くカメ根の北側を旋回して行くと、
巨大なクエが泳いでいきますが、
何故か神子元では主役を張れません。
可愛そうなクエ。
鍋にして、食ってやりたいぐらいです。
南北の根を南に進むと、また別の龍が目の前から迫ってきました。
そして、高根を覆い尽くす、おびただしい量の魚群。
まるで、龍の巣のように、高根の姿をはっきりと見る事が出来ません。
そんな異様な光景の中、
神龍を拝むべく飛び立ちますが、
中層はおぼろげな夢のように、白い世界に包まれていました・・・。
二航海目・やはりカメ根。
今度は、東側からゆっくりと、神の姿を追います。
壁根の西側を偵察に行くと、どす黒く、あまりにも巨大な塊が近づいてきます。
もの凄い量のタカベが、暗雲のように辺りを覆います。
そして、稲光のように、黄色いラインが降り注ぐその様は、
いつ巨大な神が降臨しても不思議じゃありません。
高根には、イサキドラゴンが相変わらずはびこっています。
そのイサキに必殺のキックを繰り出すと、
龍は形を変え、竜巻きのように僕らの周り全方位を取り囲みました。
そして、その龍の破片を狙って、
またも巨大カンパチが何匹も、我々の目の前を阻みます。
そんな恐ろしい程の魚群を掻き分けて、
中層に繰り出しますが、
今日は神龍を呼び出す事は出来ませんでした。
皆さん、ドラゴンボールを7つ持ってお越し下さい。
佳樹
ドラゴンアートは横田さん!ありがとうございました!
MIKOMOTO HAMMERSチャンネル
Youtubeで過去の動画も公開しています。