ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
晴れ/20℃ | 風向き Wind Direction |
北東の風 |
---|---|---|---|
水温 Water Temperature |
24-25℃ | 波の高さ Wave |
2.5m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
20m | 透視度 Visibility(Right to left) |
15m |
ダイビングポイント Diving point |
神子元 カド根・ザブ根 |
四航海三連戦・第二章。
本日は、強い北東風との戦い。
そんな中、ゲスト一名がハンマーを確認ッ!
数チームがメジロを確認ッ!
巨大カンパチと遭遇!
ワラサ群の登場と、神子元は常にハイポテンシャル!!
一航海目。
潮は早い。
そして、蒼い。
しかし、沖に出す事は出来ない・・・。
風とも戦う僕達ですが、水中では潮にも抗わなければいけません。
沖に出さずドリフトする為に、
選択したコースは、カド根→ザブ根。
エントリーした瞬間上がる歓声!
『あったけ?????』
船上より、水中の方が断然温かいです。
心地よい下り潮も入っていて、余計に沖に出せないのがもどかしい。
美しいブルーには、イサキやタカベもよく映える!
カド根をチラ見して、目指せザブ根。
どこまでも僕達を包み込んでくれるタカベ。
「でもホントは、もっと大きなお魚に囲まれたいの。」
Aチームは水面でメジロをゲット!
二航海目・カド根。
今度はドリフトを押さえ、カド根で根待ちした後は、
ゆっくりと潮に向かってフィンキックを続けホバリング。
今度はイサキが絨毯のように広がります。
「でもホントは、もっと大きなお魚を踏み台にしたいの。」
中層は、美しい神子元ブルーが広がっています。
そして、小さなバレット・ムロアジが縦横無尽に中層を駆け巡っています。
僕もあのぐらい自由に、ハンマーを追い掛け回したい。
まぁ、彼らはきっと、追い掛け回される側なんでしょうけど。
三航海目。
お次は、ザブ根お勧めコース。
数チームが、ザブ棚北で、ワラサの群れを確認ッ!
蒼い水色にワラサの群れはさぞ美しかったでしょう。
我がチームは、エントリー直後、
ザブ西でデカンパチのマーチに遭遇。
神子元ではサブの彼らですが、
ダイバーを無視して悠然と泳ぐその様は、凄まじい貫禄です。
ザブ根のスズキに挨拶して、ザブ棚へ。
と、ゲスト一名が、潮目を逆走!
僕もすかさず追っていくと、
ギョッとする程巨大なカンパチが、低空飛行中。
明らかにメジロより大きな体躯。
その大きさは2mに届きそうな程。
今日の主役は君か!!?
ラストは勝負のザブ根。
兵(つわもの)ナライ(北東風)も若干和らいだ為、中層解禁ッ!
しかし、潮目が逆!
これは、ドリフトは困難です。
潮に抗って、ようやくザブ根に到達。
三航海目の主役・巨カンパチをもう一度拝もうとザブ棚を訪れると、
先ほどのカンパチと比べてしまうと、少し引け目を感じてしまう、
それでも1メートルは裕にあるデカンパチが、クリーニング中。
そいつを横目に、目指せ「トンガリ!」
と、眼前にはDチーム。
何かに向かって軽い小ダッシュ。
こちらからは、何に向かって泳いでいるのか確認出来ませんが、
それよりも気になるのは、
一番後方のゲストが、水面の方をしきりに指差しています。
気になって、目を凝らしてよく見てみますが、
僕の目には、無数のタカベしか写りません。
Dチームは誰もその様子に気付く事なく、消えて行きました。
あのゲストは何を指差していたんだろう。
気になりますが、目の前を、デカンパチの小隊が通過。
きっと、指差す方向には、もっと違うものがあったはず。
その後、オンリーマイチームでドリフト開始。
すると、目の前から、ハンマーと見間違えてしまうデカメジロが、
急接近・急転回!
今日は、メジロでも御の字!?
でも、ほんとに君は今日のヒーロー?
エグジット後、指差しゲストに確認。
『あれ、何を指差してたんですか?』
『ハンマーです。』
ちきしょー、やっぱりヒーローは別の所に!!
明日は集え!中層のヒーローズ!!!!!
佳樹
写真提供;ナゴミさん、エトウさん、ケースケさん、まさこさん、チバさんです!
明日も素晴らしい写真をよろしくお願い致します`∀´
後、万が一本日違うお客様のカメラを間違って持ち帰ってしまったお客様がいらっしゃいまいたら、
神子元ハンマーズまで、御一報お願い致します。
MIKOMOTO HAMMERSチャンネル
Youtubeで過去の動画も公開しています。