ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
快晴/24℃ | 風向き Wind Direction |
北東の風 |
---|---|---|---|
水温 Water Temperature |
23℃ | 波の高さ Wave |
1.0m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
10-12m | 透視度 Visibility(Right to left) |
8-10m |
ダイビングポイント Diving point |
カメ根 |
僕がハンマーズに入社したとき、
そこは今までのダイビングショップの雰囲気を覆す、
異次元空間でした。
ダイビングとは「癒し」と考えていた僕は、
直下式パイルドライバーで、
地面にテンプルを叩きつけられる思いでした。
漂う空気は、癒しとは正反対の・・・・・・
殺気?
雰囲気に完全に飲まれた僕は、
何カ月間か、いや、何年間?
自分を出せずにいたような気がします。
毎日ハンマーがいるようなときでも、
「ハンマーはいればラッキーだと思って下さい」
なんて保険をかけてしまう弱い心。
しかし、
今日僕をガイドしてくれた大先輩は、
潜る前にさらっと言ってのけました。
『今日からまたハンマー爆発しますよ(笑)』
え?
こ、この人は一体何を言ってるんだ???
こんなへらへらと自分にプレッシャーをかけて、
太り過ぎて頭がどうかしちゃったんじゃないのか?
そんな風に思っていました。
そして、
疑心暗鬼に囚われながら、
潜ること約10分。
予言は、いとも容易く的中しました。
大先輩がチリンチリン鳴らしながら指さすその先に、
ハンマーリバーが広がっていました。
いや・・・・・・
え?
こんなに簡単に、
ハードルって飛び越えられるものなんですか?
なんか、改めて人生とはなんぞやということを考えさせられた気がします。
兎に角、
大先輩の予言通り、
僕の目の前には、
芳しくない透視度の中でも、
50は簡単に目視できるハンマーの群れがいて、
さらに並走していると、
隣からもっとでかい群れがやってきて、
ハンマーの軍隊が目の前で一つになり
大編隊を構成するという一部始終を目撃することができました。
2本目は単体に終わりましたが、
この先輩の予言はかくも恐ろしい。
僕の透視度の悪い人生も、
ぜひ予言していただきたい。
そんなわけで、
明日からもこの大先輩の、
へらへらしたゆるい予言に注目しましょう。
ゲストログ:非常勤(?)YO$HIKI
フォト:佐藤さん
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