ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
快晴/32℃ | 風向き Wind Direction |
南西の風 |
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水温 Water Temperature |
23-25℃ | 波の高さ Wave |
2.0m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
15m | 透視度 Visibility(Right to left) |
10-12m |
ダイビングポイント Diving point |
神子元島 カメ根 |
台風明け。
神子元ブルーとは言い難い海況。
いるはずだ。
だが何処にいるのか。
ガイド、カメラマン、元ガイドという三人編成で、必死の捜索を続ける。
ダイブタイム20分。
諦めかけたそのとき、
メジロが一匹、二匹、三匹静かに泳ぎ去る。
そしてその向こう……
来た!来たっ!!!来たッッ!!!!!
奴らは、ハンマーたちは、やはりこの海にいた!
この、神子元に群れをなしていたッッッ!!!!!
私は、4年前、この神子元をガイドさせていただいていました。
今回、都会の喧騒から癒されるため訪れました。
訪れる前、連日神子元はハンマーフィーバーに揺れ、
ツイッターやフェイスブックでハンマーの姿を見ない日はありませんでした。
その光景に魅せられ、訪れた第二の故郷神子元島。
船の上から見る光景は、少し写真とは違うように感じます。
「これで海況悪くなってたらお前のせいだな」
現役の頃、何度も味わったプレッシャーを社長から授かります。
プレッシャーから遠ざかる為の休日の筈が、やはりここでも…
という気持ちをグッとこらえてエントリー。
エントリー後も拭い去れないプレッシャーと不安。
さて、どんな言い訳をしようかと考えながら、懸命にフィンキックを続けます。
飛び交うイサキの大河、
舞い降りるタカベのシャワー、
雲のように重なるニザダイ玉。
わかっています、どこの海でもうっとりとされそうなこの光景も、
神子元では前菜にすらなりません。
しかし、目の前にメインディッシュは現れず、
咲き乱れるように美しいキンギョハナダイの群れに出会い、
今日のクライマックスはここで迎えたたことにしようと思った数分後、
やはりいました。
神子元のポテンシャルは僕らの想像の斜め上を泳いでいます。
だからこそ、人は惹きつけられ、この海に、ハンマーズに通うのでしょう。
私の勝率は、大物引きのカメラマンで有名な越智さんの力も借り、2戦2勝。
今こそ、あなたの大物遭遇率を試すとき。
神子元は待っています。
ハンマーの大群をはらんで。
この写真と同じ光景が見られれば、日頃のストレスなんて簡単にふっ飛んでしまいます!
さぁ、今日もいい酒が飲める!
と思った先から、会社からクレームの電話が鳴る。
これが現実。
元激流ガイド/現微糖セールスマンYK
★予約状況★
9月22日(土曜日) 先発隊に若干の空きが御座います。
9月23日(日曜日) まだ十分に空きが御座います。
MIKOMOTO HAMMERSチャンネル
Youtubeで過去の動画も公開しています。