ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
/℃ | 風向き Wind Direction |
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水温 Water Temperature |
℃ | 波の高さ Wave |
m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
m | 透視度 Visibility(Right to left) |
m |
ダイビングポイント Diving point |
羽田空港を離陸してから約20時間。
飛行機を2度乗り継いだ先に、
南オーストラリアの小さな港町・ポートリンカーンはあります。
この小さな町の主要な観光資源が、サメの頂点・ホホジロザメ。
この町から船で5時間ほどかけた場所にある、
ネプチューン島という無人島周辺の海域に集まるホホジロザメを目的に、
今回はやってきました。
実はこのネプチューン島、映画「JAWS」の撮影地でもあるということで、
ホホジロに関しては、ある意味お墨付きとも言えます。
今回乗船するのは、PRINCESS?という船。
ポートリンカーンで唯一、ボトムケージで餌付けを行える許可を持った船です。
通常ホホジロザメを見るケージダイビングでは、
サーフェスケージという水面に浮かんだケージに入ることが多いのですが、
ここの醍醐味はなんといってもボトムケージ!
ケージを15?25mの水底に沈め、その中でホホジロを観察します。
餌の匂いに寄ってきたホホジロを360度観察できるのはボトムケージならでは!
そしてサーフェスよりも断然、ホホジロとの距離が近い!
ブルシャークとタイガーシャークには水中で遭遇したことがあるものの、
ホホジロは初体験。
水温は17℃。透視度は20m。
自分の呼吸音しか聞こえない冷たい水中で、
せわしなく撒き餌に集まるアジ達の群れをかき分けるように、
はるか向こうからゆっくりと現れたホホジロザメの姿を見た瞬間。
僕の頭の中に響いたのは、某巨人漫画の冒頭のナレーションでした。
――その日、人類は思い出した。
奴らに支配されていた恐怖を。鳥籠に囚われていた屈辱を……。
他のサメとは全く違う、丸々とした巨大な体。
感情の読み取れない目。
獲物の様子を興味深くじっくり観察しつつ、
しかしチャンスがあればすぐにでも襲いかかってくるであろう殺気。
そのいずれもが、自分がエサであることを否応にも感じさせる、圧倒的王者。
正直言って、ゾクッとしました。
ダイビングガイド歴15年、衝撃の出会いでした。
が、すぐに興奮が恐怖を打ち消し、気づけば夢中でビデオを回していました。
数あるホホジロケージダイビングを経験した越智カメラマンも
ここまで透視度がよく、写真撮影に適した環境でホホジロに接近できるのは
ポートリンカーンだけとのこと。
参加者の皆さんも、3日間では撮り足りないという程
毎ダイブ写真を撮りまくってました!
そしてなんと、ツアー終了前にも関わらず、
今回の参加者からの熱いご要望に応え、早くも次回の開催が2019年GWに決定!
week2は早くも残席わずかとなっております!
ホホジロザメダイビングができる場所は他にもありますが、
ボトムゲージで、かつホホジロにこんなにも大接近できるのは、
世界広しといえどもポートリンカーンのこの船だけ!
今回も船の定員を大幅に下回る人数でチャーターし、
ゲスト全員が思う存分ホホジロを堪能できるように配慮しております。
ホホジロザメのみならず、チャンスがあれば最終日にはアシカとの遭遇も狙うという贅沢なツアーです!
ツアー代金は決して安くありませんが
今回参加したゲスト曰く、サメ好きなら払う価値は十分にあり!とのこと。
他のホホジロポイントで満足できなかったあなたにこそ参加して欲しいツアーです。
ぜひお見逃しなく!
詳しくはこちら↓↓
http://www.mikomoto.com/news/2017/12/011628.php
写真提供、三上さん、由美子さん、アンドリューです。有難うございます。
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