ダイビングログ
天候/気温 Weather/Ground Temperature |
快晴 (clear)/℃ | 風向き Wind Direction |
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水温 Water Temperature |
℃ | 波の高さ Wave |
m |
透明度 Visibility(Top to bottom) |
m | 透視度 Visibility(Right to left) |
m |
ダイビングポイント Diving point |
行って来ました!
秘境!コスタリカのココ島!
アメリカ大陸から550キロ離れたこの絶海の孤島。
太古から続く手付かずの自然がそこにはあります!
日本出発から50時間以上掛けて行くこの島は1997年にユネスコ世界遺産に認定され、
世界中のダイバーの憧れの場所でもあります。
まずは羽田から飛行機を3回乗り継いで、
ニューヨーク、マイアミ、サンホセへ。
サンホセは標高が1000m以上あって、赤道付近の国なのに、涼しいです。長袖必要でした。
サンホセで一泊後、今回乗船するアグレッサー号が出航する波止場のプンタレスまで車で1時間半かけていきます。
出航後、36時間で到着と聞いていましたが、
時化のため往路は船で42時間掛かりました。。。酔い止め必須です(笑)
ちなみに現在ココ島を潜っていい許可を持っている船は、4隻。
島にあるベースキャンプに行くために、船に軍の人が一緒に乗ってたりします。
ココ島に着いても電波はありませんが
wafer bayにいる時だけコルビー(キャリア)のみ繋がるようです。
タオルはダイビング毎に1枚支給されるので、
タオルは持っていかなくても正直大丈夫でした。
洗濯機はありませんが、ゲストが使える乾燥機があります。
食事は基本3食アメリカンフード!美味しかったですが、日本食が恋しくなりました。。
一度だけお寿司を出してくれて、ゲストも僕もテンションMAX!笑
さて、ようやく長い航海を終え、ココ島に到着です。
雨季なので、基本つねに雨が降っています。
ココ島についたら、本船は基本的に動かず、ディンギーでダイビングポイントへ移動します。
ローカルルールは次の通り。
1ダイビングポイントに付き、1ショップのみ。
前のボートがはいってるときは潜れない。
バディ同士 GPSを持つ
ナイトロックスが基本。
さてお待ちかねの水中ですが、
水温は26度。透明度は15mくらい。
アベレージが深く、平均25〜28でした。
赤道付近でありながら、南国の魚だけでなく、ココ島固有の魚や普通種がまざりあい、凄まじい魚影です!
その魚を求めて、
キハダマグロ、
ガラパゴスシャーク、
ハンマーヘッドシャーク、
タイガーシャークなどが普通に居ますから、
とんでもねー海です(^^)
その中でも、マニュエリータは飛び抜けたスーパーポイント!!
マニュエリータはココ島のすぐ目の前にある小さな島で
タイガーシャークが住んでる島として有名です!
1ダイブで、タイガーシャーク、ハンマー、マンタなとが登場する凄すぎるポイントでした!
そしてココを代表する有名なポイント・アルシオン!
ハンマーの群れといったらここです!
アルシオンは、ココ島から2キロぐらい離れててる隠れ根。
雨が降ってくるとダイバーが見つけられないので、ブイ戻りが基本となります。
(アルシオン以外は基本ドリフトでした)
海況、天候が安定してないと行くことができません。
昔はほかのボートとポイントの取り合いだったようです。
しかし水温の上昇、オルカの登場、フカヒレの捕縛などにより例年よりハンマーは少ないとのことでした。
ハンマーだけを狙うなら、神子元も負けてないですよ!!笑
日本発着14日間掛かるツアーですが、大物好きなダイバーなら行ってみた方がいいですよ!
コロナ過で2年延期になり、色々大変でしたが、本当に行けて良かったです。
さぁ〜今回の海外ツアーを口火にまた海外もガンガン行きますよ!
次回は3月赤道ガーフクルーズです!
まだ若干の空きがありますので、興味ある方は是非!
MIKOMOTO HAMMERSチャンネル
Youtubeで過去の動画も公開しています。